お子様の近視について
近視の進行を抑える目薬(低濃度アトロピンリジュセアミニ点眼)
小児期(5才以上)における近視の進行抑制を目的とした点眼治療を行っております。この治療は1日1回就寝前に点眼することで、現在の近視の進みを抑制する治療法です。
近視抑制治療の大切さ

子どもの近視は、眼球が楕円形に伸びてしまう(眼軸長が伸びる)ことが主な原因です。近くを見ることが習慣化してしまうと近視になりやすく、一度、眼軸長が伸びてしまうと戻ることはありません。そのために小児期に眼軸長の伸びを抑えること(=近視の進行を抑制すること)はとても重要となります。
低濃度アトロピン(リジュセアミニ)が使用される理由
- 全身的な副作用がほとんどなく、近視進行を抑制するのに適した目薬
- 近視の進行を平均50から60%抑えることが出来るとされている
- 光のまぶしさへの影響は少ない
- 目の遠近調節機能(手元を見る作業)にほとんど影響を与えない
- 1日1滴、就寝前に両眼に点眼するというとても簡単な治療法
低濃度アトロピンの対象となる方
- 5歳以上の方
- 治療プログラムに従った通院(3か月ごとの通院)・定期検診が可能な方
- 医師により適応と判断された方
- 就寝前の点眼が毎日可能な方
※目薬は感染症などのリスクを避けるため、開封後してから1か月後に必ず破棄していただきます(残量があっても破棄)
注意事項
- 現在の近視を進みにくくすることを目的とするものであり、近視を治し裸眼視力を回復させる治療ではありません。
- この治療は「自由診療」のため、保険診療と同日に行うことができません。
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